木に立って見る「心」

左近法務事務所

2011年01月06日 17:08



今日1月6日は二十四節気の「小寒」。

----------------------------------------------------------
「寒の入り」とも言われ、これから立春までが
いちばん寒い時季になる。

さて
冬は高齢者にとって最悪の季節である。
信毎のお悔やみ欄など見ていると
四季の中で最も多いと感じられる。

これは厳しい寒さが高齢者に多い
脳卒中・心臓病・高血圧を悪化させるため
老衰死を含めて亡くなるケースが
多くなる所以であろう。

私も冬が来ると特養に入居している
両親の健康が心配になる。
こちらから訪ねていく分は良いが
特養から電話が入るたびごと
用件を聞くまで心臓がドキドキする。

つい昨日も特養から電話があったが
大事に至らず助かった。

既に初老を迎え、髪の半分以上が白髪で
ある私であっても両親が健康でいてくれることは
何よりもうれしい。

身内による高齢者への虐待を
耳にするたび
人間の心の中に潜在するかも知れない
修羅を見る思いがする。


相続・告訴告発・離婚・内容証明
会社設立・在留資格・成年後見

行政書士 青木法務事務所HP
http://www.aoki-houmu.com/