明日では遅い
「明日は檜になろう」
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「翌檜」と書いて”あすなろ”と読む。
過日、とある会合に出席した折
「あすなろ」の講話を聴いた。
ここでのお話は
建築材として最高級の檜に
なりたいと願う「翌檜」の姿であった。
翌檜は同じヒノキ科の常緑樹であるが
檜のように仏教彫刻などには使われない。
「明日なろう」は
「あとでやろう」
「いつかやろう」
に変わっていき
そして、永遠に檜に
なれない例えとして
語られていた。
「明日なろう」
ではなく
「今なろう」と
しない限り
何も変わりはしない。
と結んでいる。
私もそうである。
仕事の上でも生活の上でも
今日は調子が乗らないから
明日に廻そうと考える。
翌日になっても
何かと自分に言い訳を付けて
また明日に廻そうとする。
そしてとうとう
ギリギリになって間に合わせるのである。
これではいたって進歩の跡が見られない筈である。
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「明日は檜になろう」の意から
それを略したとする説がある。
葉が分厚いことから「厚葉檜」から
「明日は檜」と誤称して「明日は檜になろう」の意で
”あすなろ”に転じたとする説もある。
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