都合の悪いことは伏せておきたい。
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失敗も当然のこと、隠したい。
もちろん、本当のことは誰にも知られたくない。
しかし時間が経てば経つほど
その傷口は広がっていく。
発覚しなければ大丈夫だと思っていても
悪事は千里を走り、いずれわかってしまう。
ましてや、大きな事件、事故であれば
この情報時代において、ばれない筈がない。
隠そうと思ったが隠しきれず
白日の下に晒されたときに
失う信用は甚大である。
『失敗の予防学』の著者である
中尾政之氏は
日本ハムや雪印食品、野村証券などの
隠ぺい事件を数値化した結果を
こう結んでいる。
「組織にとって隠すには損である。
普通は隠すと10倍返しである」と。
事故や事件、アクシデントが降格や免職
または損害賠償などで解決がつくなら
まだしも、こと生命に関わるとなれば重大である。
中尾氏は大きな原因として
3つ挙げている。
1無知
2無視
3過信
無知とは
法律でセーフティ・ネットや安全事務が
あることを知らない。
無視とは
法律があることを知っているにも関わらず
守らない。
過信とは
読んで字のごとくである。
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