韓国、中国、インドでも、
ここ数年来離婚率が高まっている。
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こうした傾向は世界的とも言える。
離婚の原因の第一は
女性の就業率と深く関わっている。
手に職を持つことによって
いざとなれば自分一人でも
生きていけるからである。
国の福祉制度もある程度行き届いているし
贅沢さえ言わなければ何とか生活できる。
二番目としては
離婚率の世界的な高まりにより
「市民権」を得たことである。
昔なら離婚することが一種の恥
後ろめたいこととされたが
今や町で外国人を見ると同じように
近所、親戚などに離婚している人を
見つけるのは容易になってしまった。
第三の原因としては
夫婦とも忍耐力に不足していることが
挙げられる。
結婚には当然ながら長い期間における
忍耐力が求められるからである。
翻ってみれば
もともと他人であった者同士が
共同生活を始めるわけである。
両親も育った環境も、考え方も違う者同士が
共に暮らすということは、決して甘いだけではない。
カーネギーは『人を動かす』の中で
家庭を幸福にする条件として七つ挙げている。
1 口やかましく言わない
2 長所を認める
3 あらさがしをしない
4 ほめる
5 ささやかな心づくしを怠らない
6 礼儀を守る
7 正しい性の知識を持つ
夫婦はうれしいことも嫌なことも
お互いに隠さず話し合えることである。
夫婦はお互いに本音で話し合える、
一番の味方でなければいけない。
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