2011年05月23日

勇気を失ったことはすべてを失ったことである

勇気を失ったことはすべてを失ったことである


難あり、有難うと思うことも大切です。
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「わたしは靴を買ってもらえないため
非常にみじめな思いをしておりました。
ある日、両足のない人に出会いました。
わたしは裸足で、とても仕合せに
歩いております。」

「三不忘」とは坂村真民氏の言葉である。

「貧しかった時のことを忘れるな。
苦労した時のことを忘れるな。
嬉しかった時のことをわすれるな。」

先ず最初に悪の使者が馬に乗ってやってくる。
これが謂わば、功成す前の苦労なのである。

そして、そのあと善の使者が牛に乗ってやってくる。
漸く苦労が認められたのである。

孟子曰く
天が、その人に大任をまかせようとするときは
必ず、その人を苦しめて、窮乏の境遇に置く。
従って、何をやってもうまくいかないのである。
それは、その人を鍛えるためのものであって
不運だと嘆いてはいけない。

何故なら、天は不運をもってその人を
試しているから。

総じて
何かあって財貨を失ったのは
いくらか失ったことである。

また不正で名誉を失ったのは
多くを失ったことである。

しかし、勇気を失ったことは
すべてを失ったことである。

乗り越えられない困難はないと私は
信じる。


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行政書士 青木法務事務所HP
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Posted by 左近法務事務所 at 11:04
Comments(3)
この記事へのコメント
左近先生 こんばんは~
とっても奥深い言葉ですよね♪
その人に出来ない苦労は
与えないそうですが 苦労を
逃げたくなるのだ常ですね
まだまだ未熟者です
(=^・^=)
Posted by 福寿荘 女将福寿荘 女将  at 2011年05月23日 19:32
福寿草 女将さん

今晩は。
いつもコメント有難うございます。

仕事柄、苦労を抱え込むこともあります。
ときには逃げ出したくなるような
困難な問題もあります。
「勇気を失わない」ことは、同時に自分に
対しての投げかけでもあります。
まだまだ未熟者で御座います。

本日は有難うございました。
Posted by 左近次郎  at 2011年05月23日 19:48
はじめまして

佐野と申します、アマチュア演劇で秋野さんから演出を受けた事があります。

左近様がブログで秋野さんを「温厚な人柄で、非常に気配りのできた方であり偉そうな素振りは微塵もない。」ご紹介されています。本当にすばらしい方です。

私も人と関わる仕事を長年継続していますが左近様と同じことを秋野さんに感じ感動しましたのでメールを差しあげたくなりました。

私は「けん(謙)」というHNでアマチュア演劇を4年以上続けています。秋野さんはボランティアでご多忙中にも関わらず私たちを指導されました。

演劇の歴史、段階的な稽古のやり方、演技者の心構え、お客様と演技者の関係、・・単なる演技論でなく演劇修業即ち人生哲学そのものでした。

特に健康管理にはお気をつけられ、そのお話も参考になりました。
それまでは「段どり芝居の稽古」のあと居酒屋で飲み食いする・・という健康維持には悪いやり方でした。

「実るほど頭を下げる稲穂かな」そのものが
俳優・秋野太作さんです。

それぞれの業界で一流になられる方は「お人柄、誠実さ」卓越されていますね。

ますます士業でご活躍されますことを お祈り申し上げます。
Posted by けん(謙)  at 2013年08月27日 20:58
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