五祖法演が弟子の仏果禅師に与えた言葉
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の一つに
「勢い使い尽くす可らず」があります。
所謂「法演の四戒」の中の教えの一つです。
仏果禅師は『碧厳録』を大成させた
中国宋代の高僧で、太平寺に住職するにあたり
仏果禅師に「およそ院に住す、己がために
戒むるもの」として与えたと言われています。
法演は自ら解説して
「勢い、もし使い尽くさば、禍必ず至る」
と言い切っています。
人間は調子に乗り易いもの。
しかし、実はこの時が一番恐ろしい。
絶好調の幸運時こそ、知らぬ間に
破局の種が蒔かれる。
人間は決して不幸のときに
不幸が始まるのではなく
「ツイている」ときに
破局の兆しが起きている。
と言えるわけです。
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