2010年08月17日

「エンディング ノート」

「エンディング ノート」

お盆の期間中、ゆっくりテレビを見る機会を得た。
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その中で印象に残った番組に
葬式をテーマにしたものがあった。

自分が死に臨んで何を家族に残すか。
法律的な観点に立てば
財産の分与、預貯金の分配方法
祭祀の承継などが浮かぶが
それだけでは何か味気ない。

自分自身の生い立ち
先祖や家系図・家紋
家訓
葬式の仕方

など、まとめて置けば
それはある意味
役に立つだろう。

人は誰しも必ず死ぬ。
これに例外はない。

(私のホームページから)

遺言の方式は民法に定められています。
従って、その方式を満たさない場合には
遺言としての効力が認められない事になります。

● 遺言書の意義

遺言は被相続人が、死亡時の自己の財産に関し
最終意思表示をした場合には、その意思を尊重する
制度です。
民法は遺言者の真意を明確にし、遺言をめぐる
紛争を防止
する為に、遺言の方式及び遺言する事ができる
事項を定めています。

● 遺言自由の原則

遺言は15歳以上であれば誰でも、いつでも自由に
する事が出来ます(民法第961条)。
一度遺言した後の一部変更・全部変更または
撤回も、遺言の方式に従っていれば
自由に出来ます(民法第1022条)。
遺言自由の原則を保障する為に、遺言者は遺言を
撤回する権利を
放棄出来ないとされています(民法第1026条)。
また詐欺等によって被相続人に相続に関する遺言を
させたり
撤回、取消、変更させた者は相続人になる事は
出来ないと
定められています(民法第891条4項)。

遺言によって財産の処分を自由にする事が
できるのが原則ですが
相続人の遺留分を侵害する事は出来ません
(民法第1028条)。

相続・告訴告発・離婚・内容証明
会社設立・在留資格・成年後見

行政書士 青木法務事務所HP
http://www.aoki-houmu.com/





Posted by 左近法務事務所 at 20:25
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