2010年08月20日

「西郷隆盛」もとい「西郷隆永」

「西郷隆盛」もとい「西郷隆永」

久し振りに『西郷隆盛伝説』を紐解いた。
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その著者である佐高信は
文末で及んでこう結んでいる。

「歴史は勝者がつくる。そして、勝者の側に立って
書かれた歴史が”正史”として流布される。
西郷隆盛は勝者と敗者の間を行きつ戻りつした
人である。藩主の怒りを買い何度か島流しにされた
だけでなく、明治維新の最大の功労者でありながら、
その政府に盾突いて謀反人になった。
ために靖国神社には祀られていない。」

明治維新の三傑の一人とされる
大久保利通とは親友の間柄であったが
征韓論で対立後、西郷を失脚させている。

元総理であった麻生太郎氏の祖父は
吉田茂として有名であるが
曾祖父は、この大久保利通にあたる。

命もいらず
名もいらず
官位もカネもいらぬ人(西郷隆盛)は
始末に困るもの也
であったのだろう。

ところで
西郷隆盛さん。
本当の名は「西郷隆永」が正解なのである。

(以下、引用)

薩摩国薩摩藩下級藩士・西郷吉兵衛隆盛の長子。
名(諱)は元服時には隆永(たかなが)、
のちに武雄、隆盛(たかもり)と改めた。
幼名は小吉、通称は吉之介、善兵衛、吉兵衛、
吉之助と順次変えた。
号は南洲(なんしゅう)。
隆盛は父と同名であるが、これは王政復古の章典で
位階を授けられる際に親友の吉井友実が誤って
父吉兵衛の名を届けたため、それ以後は父の名を
名乗ったからである。
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Posted by 左近法務事務所 at 18:33
Comments(2)
この記事へのコメント
左近先生 こんにちは~
勝者が歴史の正史となるという言葉
本当にそうだと思います♪
だからこそ 勝者は 正義だあって
欲しいものと痛切に思うのです
(=^・^=)
Posted by 福寿荘 女将福寿荘 女将  at 2010年08月31日 11:52
福寿草 女将さん

今晩は。
いつもご訪問及びコメント有難う御座います。

勝てば官軍
負ければ賊軍

とは、的を得た表現だと思いますね。

正義が常に勝利する。
そんな世の中
ほんとにほしいものです。

本日は有難うございました。
Posted by 左近法務事務所左近法務事務所  at 2010年08月31日 19:30
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