
皆さんは「紛争が起きてから解決する」ほうですか。
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それとも「紛争が起きる前に解決する」ほうですか。
ハインリッヒの法則に
「1:29:300」で表わされる
労働災害における経験則があります。
1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、
その背景には300の異常が存在するというものです。
こうした兆候は個別、労働災害に留まらず
日常生活における事件・事故にも言えることです。
「裁判沙汰にならないための知恵」とは
そうした意味で危険を予防する対処法を
事前に考え、対策を講じることに尽きるとも言えます。
広辞苑にはない言葉に「予防法務」と
呼ばれる概念。
Wikipediaからの引用(一部修正しています)
↓
予防法務とは将来において契約の当事者間などで
法的な紛争が生じないよう、法律知識や法実務上の
ノウハウを駆使して事前に法的措置をとること。
通常は民事における概念であり、いわゆる
「裁判沙汰」にならないための事前合意の厳密化と
考えると理解し易いと思われます。
従来における法の救済は、紛争が生じた後に
紛争を解決し、損害を回復するという事後救済で
あったのですが
予防法務の分野では紛争そのものを生じない、
又は生じさせにくくすることで損害を未然に防ぐ、
又は軽減しようとする。
近年、弁護士をはじめ各士業界において
重要視されている。
法的紛争性のある事件については、弁護士の
独占業務とされているため、紛争性のない法律事務を
職域とする行政書士などに
おいて特に注目されています。
どうですか。
あなたは
「事前解決派」ですか。
それとも「事後解決派」ですか。
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